老け見え脱却!首のシワなくすには?

首のシワが気になる…

若い年代でも気にしている方が多い首のシワ。
意外と目がいく部位なので、なんとかしたいというご相談も多いです。

首はメイクでごまかせないから悩ましい…
原因と改善方法を解説します!

ロナロナクリニック院長・医師 三輪 菜つ美

監修医師
ロナロナクリニック院長・医師
三輪 菜つ美

経歴
北里大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院にて研修終了後、1日診察人数平均100名以上の都内クリニックにて内科・皮膚科医として勤務。2019年 3月、“女医が教えるシンプルケア”「ラメラの秘密」を幻冬舎より出版。紀伊国屋、ブックファーストをはじめとする各書店で週間ランキング1位を獲得。講演、TV、ラジオ、雑誌、Webなど幅広く活躍中。2020年 7月より、ロナロナクリニック院長就任。自身が研修医時代に経験した肌荒れから、分子栄養学に基づいた食事療法にて、美肌と体質改善を達成。肌と食事の大切さを痛感し、根本的な解決を目指した診察を日々行っている。

保有資格・所属学会
・抗加齢専門医
・日本医師会認定産業医
・日本皮膚科学会 会員
・日本抗加齢医学会 会員
・日本抗加齢美容医療学会 会員
・国際抗老化再生医療 会員

首にシワができる4つの原因

加齢:真皮のコラーゲンやエラスチンが減少し肌の弾性が失われシワに。

乾燥:角質層の潤いを保つ細胞間脂質が不足してシワに。

紫外線:UVA(紫外線A波)は真皮層まで到達!肌の老化を進行させます。

姿勢:首の皮膚は薄く、長時間下を向いていると癖が蓄積してシワに。

老け見え脱却!首のシワ対策

① 首までしっかり保湿!

顔の保湿は気をつけていても、首のことは忘れがち…。
化粧水やクリームをつけるときは首まで同時に塗るのを習慣に!
デコルテ専用クリームもありますが顔用と同じで構いません。

プチプラでもいいから続けるのが大事!

② UV対策は万全に!

季節を問わず紫外線は降り注いでいます!
冬もUV対策は忘れずに!
日焼け止めは、普段使いならSPF20〜30、PA++で十分です。
セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどが配合されていると保湿もOK。

室内にいるときも日焼け止めは必須よ!

③ 長時間下を向かない!

表情の癖で眉間にシワができるように、
長時間下向きでいると首にできたシワが残って刻まれていきます!
とくにスマホを見ている時は下向きになりがち。
良い姿勢を意識して!

首にシワができるほど高すぎる枕も見直そう

今日のまとめ

・首までしっかり保湿する
・冬でもUV対策は万全に
・姿勢に注意!長時間下を向かない
・枕が高すぎないかもチェック

マッサージのしすぎにも要注意!
摩擦でシワが悪化する可能性もあるよ