【AGA治療】｢最近あまり変化がない気がする…｣⸺でも､それが“効いている証拠” かもしれません｡

AGA治療を続けていると、ふと｢本当に効いているのかな？｣と感じることがあります。
実はその“変わらない状態” こそが、薬がしっかり髪を守ってくれているサインなのです。
髪を守ることは､見た目だけでなく、自信や生活リズムにもつながります。
AGA治療を単なる“薬の服用” ではなく、自分の健康と向き合うセルフケアの一部として考えてみませんか。

先生､もう半年くらい続けてるんですけど､あんまり変わらない気がして…｡
やめてもいいのかなって思ってます｡

その気持ち､すごくわかります。
でも実は｢変わらないように見える｣ことこそ､治療の成果なんですよ。

｢現状維持＝効いている証拠｣

AGA（男性型脱毛症）は､放っておくと少しずつ進行していく“進行性の脱毛症” です。
つまり、今の状態をキープできている＝進行を止められているということ。
髪の将来を守るためのブレーキが、きちんと効いている証拠なのです。

｢増やす｣よりも先に､｢減らさない｣こと｡
これが､AGA治療の最初の大きな成果です｡

なるほど…。やめたらまた薄くなっちゃうってことですか？

はい､残念ながら。
お薬をやめて3～6か月ほどで抜け毛が再び増えるケースもあります。
でも焦らなくて大丈夫。
続けることが､今の髪を守るいちばんの健康習慣です。

治療はマラソン｡焦らず､生活のリズムの中に

治療は｢早くゴールする｣ものではなく､自分のペースで続ける長距離走のようなもの｡
体調や生活リズムを整えながら､穏やかに続けていくことが大切です｡

治療内容	継続期間	効果実感率
デュタステリド	12ヶ月	約89％が改善・維持
ミノキシジル	24週	約65％が毛髪密度UP
併用療法	12ヶ月	90％以上が維持成功

出典：Kitasato Med J. 2018／Clin Interv Aging. 2019

治療を生活の一部に。
無理なく続けることで､髪も心も少しずつ前向きになります。