フォトフェイシャルとは?

フォトフェイシャルは、肌にIPL(Intense Pulsed Light)という光エネルギーを照射して、シミの元になっているメラニン色素を表皮へ押し出し、シミやくすみのないクリアな肌質に改善していく治療法です。

同時にハリやキメを向上させる効果があり、毛穴のひきしめ、赤ら顔の改善にもつながります。アクネ菌を殺菌する働きがあり、ニキビ肌にもおすすめです。
肌へのダメージが少なくダウンタイムがほとんど無いため、初心者の方にもおすすめの施術です。

フォトフェイシャルで改善できる症状

  • しみ・そばかす・くすみ
  • ニキビ跡・色素沈着
  • 毛穴の開き・毛穴のたるみ
  • 赤み・赤ら顔
  • 肌質改善(ハリ・キメの向上)

ロナロナクリニックのフォトフェイシャル 施術メニュー

フォトフェイシャルIPL光治療
「セレック(cellec)」を使用

施術箇所

顔全体(まぶたを除く)

PRICE LISTフォトフェイシャルの
施術料金

※全て税込価格です。

IPLフォトフェイシャル
初回トライアル¥9,800
(所要時間約30分)
単発1回¥15,400

FEATUREフォトフェイシャルの施術の特徴

IPLの光エネルギーは、肌トラブルの原因となるメラニン(黒)・ヘモグロビン(赤)に対して選択的に反応し、効果的に熱ダメージを与えます。

IPL光治療の光エネルギーによって肌の内側に溜まっていたメラニンなどが表皮のほうへ押し出され、やがて肌のターンオーバー(皮膚が生まれ変わる自然のサイクル)とともに取り除かれて、シミやそばかすを徐々に薄くしていきます。
そのため、施術は5回を1クールとして、何度か繰り返し治療を受けていただくのが効果的です。

フォトフェイシャルでのシミ改善イメージ
施術前
紫外線による光老化や加齢に伴う年齢肌が進行すると、肌の奥のほうにメラニン色素が蓄積され、色素沈着やシミが常態化して顔全体のトーンがくすんでしまいます。
また、肌が乾燥しがちになりキメや弾力も損なわれるので、毛穴の開きや吹き出物などのトラブルが起きやすくなったり、皮膚のたるみやシワにつながったりします。
IPL照射中
IPLの光を顔全体にまんべんなく照射します。光エネルギーがシミの原因であるメラニンなどに反応。さらに真皮層にある線維芽細胞を刺激し、肌のコラーゲンネットワークを再構築。ヒアルロン酸やエラスチンなどとともに肌細胞の保水力を高め、健康な状態へと導きます。
IPL照射後
メラニンが皮膚の奥から表面へと押し出され、シミやそばかす、くすみが解消に向かいます。
同時にコラーゲンの産生によって肌のハリ・キメが出て、肌質がクリアでなめらかな感触へと変わっていきます。

フォトフェイシャルで使用する機器と製剤

機器

最新のIPL光治療マシン「セレック(cellec)」で施術します。
セレックは全世界で約3,000台以上の納入実績があり、美容大国韓国最大規模の光フェイシャルメーカーが開発した世界最高クラスの専用マシンです。

光エネルギーは420nmから800nmまでの8種類の波長をワンタッチで切り替えることができるため、肌の悩みに合わせた効果的な治療が可能です。
肌に照射した光は、シミやそばかすなどのトラブルの原因に反応し、光による熱ダメージを発生させてメラニン色素を取り除きます。その際、独自のクーリングメソッドを採用しているため、皮膚の表面温度は一定以上に高まりません。

この仕組みにより、連続的に光を照射しても表皮への負担が少なく、痛みややけどなどのリスクを最小限に抑えることができます。

IPL光治療マシン「セレック」の特徴

  1. 安全
    IPL光治療は肌内部に熱ダメージを与えることで症状を改善する施術となり、特性上やけどのリスクが生じます。セレックは最新のリアルタイム表皮温度モニターシステムを搭載し、設定温度を超えると照射ができないように安全設計された画期的なマシンです。
  2. IPL光治療マシンセレックの特徴8種類の波長を1台で
    1台で8種類の波長が選べるので、施術の幅も広く、より専門的な治療をすることが可能になりました。たとえば、ニキビ治療には「420S」を選択し、420nmから600nmの波長で治療するとアクネ菌を殺菌することができます。
  3. 3種類の発光方式
    症状により、マルチパルス、トーニング、フォトシャワーの計3種類の光の照射方法を使い分けます。モードによって肌への作用を変化させ、肌質改善をターゲットとしたり、真皮内に熱を加えてハリを改善したり、お悩みに合わせた治療が可能となります。

フォトフェイシャルの症例

頬の部分にシミが点在していた肌に複数回施術した結果、あまり目立たないレベルまで改善しました。
高い効果を得るために、5回照射をワンクールとして継続的に治療されることをおすすめいたします。

FLOWフォトフェイシャルの施術の流れ

カウンセリング・診察
カウンセリング医師とのカウンセリングでお肌の状態をしっかりと確認します。ご希望やお悩みなど、お気軽に医師にご相談ください。
洗顔
パウダールームにて施術部位のメイクを落としていただきます。メイク落としはご用意しております。
※事前にメイクを落として来院いただけると、待ち時間も少なくスムーズです。
施術
1. ジェルの塗布
ジェルを塗り、肌をほどよく冷却して保護するとともに光の浸透を高めます。

2. 照射
肌状態に合わせたIPL光治療のプログラムを設定し、光を顔全体に均一に照射していきます。

3. クールダウン・保湿
ジェルを拭き取りクールダウンをします。鎮静・保湿効果の高いローションを皮膚に塗布して終了です。

AFTERCAREフォトフェイシャル施術後のアフターケア

施術後は肌が乾燥しないように保湿、シミを作らないために日焼け止めをしっかり行って下さい。

施術当日のメイク当施術直後からメイク可能です。
肌への強い摩擦刺激はさけてください。
施術当日の入浴入浴できます。
施術当日の禁止行為日焼けはしないでください。顔剃り、パック洗顔、スクラブ洗顔、高濃度の美容液の使用は避けてください。
その他の注意事項日焼けをすると肌ダメージのリスクが高まるため日焼け対策をしてください。日焼けした場合、約1ヶ月は施術までに時間を置いてください。

INFORMATIONフォトフェイシャル施術情報

有効な施術回数3週間から4週間おきに1回のペースで計5回の治療をワンクールとして、合計10回程度行うと効果的です。定期的な治療により美肌の状態をキープすることが可能です。
治療時間施術時間約40分。
ダウンタイムダウンタイムはありません。
お客様で必要な事前準備治療前の洗顔。
禁忌事項妊婦の方、日焼けが鎮静化していない方への施術はできません。
皮膚疾患や持病のある方は必ずお申し出ください。

フォトフェイシャルにおいて推奨する併用治療、およびホームケア

IPL治療は美白効果のあるシミ内服薬や美白効果のある点滴と組み合わせることによってより効果が高まります。
また、事前のマッサージピーリングや、美白目的の水光注射との併用治療もおすすめです。
続けて施術をご希望の方はご相談ください。

なお、ご自宅で利用できるアフターコスメとして、エンビロンのビタミンC入りフェイシャルトリートメント用コスメもご用意しています。

フォトフェイシャルの安全性について

IPL治療の専用マシンcellecは、やけどのリスクを考慮した最新のリアルタイム表皮温度モニターシステム(ATCテクノロジー)を搭載しており、設定温度を超えると照射ができないように安全設計されています。
施術中の痛みや術後の赤みを最小限に抑えます。

フォトフェイシャルのリスクについて

施術後は肌に若干の赤みが出たり、濃いシミの部分がかさぶたになったりすることがあります。
万が一、ヒリつく痛みが続くなどの異常を感じた場合は速やかにご相談ください。

フォトフェイシャルについてよくいただくご質問

痛みが心配です。IPL光治療の痛みはどの程度ですか?
照射する光は表皮を守るためマイルドに調整されています。
エステの光脱毛と同じように施術前の麻酔も必要ありませんが、照射する瞬間には皮膚を輪ゴムで軽くはじいた程度のパチッとした痛みやピリッとした痛みが感じられます。
痛みの感じ方には個人差がありますので、もしも施術中にがまんできないときは照射出力等を調整しますのでお申し出ください。
シミ用のレーザー治療とIPL治療との違いはなんですか?
シミ用のレーザー治療は、真皮層の深い部分にピンポイントにレーザーを照射するので、濃いシミの除去に効果的です。
それに対してIPL治療は光がより穏やかで複数の波長を含んでいるため、薄いシミや顔全体のくすみを含めて全体的な肌トーンを明るくしていくのが得意です。
シミをピンポイントに取り除くというよりも、くすみ、ハリ不足、ニキビ跡、赤みなどの肌質の悩みを一緒に改善していけるのがIPL治療の良いところです。

オンライン診療の診察料は無料です

オンライン診療
クリニックにお越しいただかなくても、ご自宅や外出先からオンラインでご相談いただき、必要なお薬をお送りします。
診察料は無料、問診票は24時間受付しております。